講義ではディジタル信号処理の基礎的な概念や理論を学ぶ。講義は3つの部分からなる。第1部では,連続時間信号から離散時間信号への変換,標本化定理を示す。離散時間システムの表現法を時間領域ではコンボリューション,周波数
信号処理 第11回講義 2 今日学習する事項 離散時間システム(第5章) 信号処理システムの分類(5.1節) 離散時間システムと伝達関数(5.2節) 離散時間信号のたたみ込み演算(5.3節) 伝達関数の周波数特性(5.4節) 4.5 離散フーリェ変換を利用した信号処理の例..49 4.6 離散フーリェ変換を利用した補間と畳み込み演算..52 4.7 z 変換..53 第5 章 離散時間システムとその表現 56 離散時間信号x(n) の離散時間フーリエ変換X(ej!) は,次のように定義される. X(ej!) = X1 n=1 x(n)e j!n; ˇ ! ˇあるいは0 ! 2ˇ (1・8) X(ej!) は一般には複素数であり,フーリエスペクトルあるいは周波数スペクトルともよば れる.また,jX(ej!)jは振幅j! 2 離散時間信号演習問題解答 1. (a) x(n)= 1,n=0∼ N −1のとき 0, その他 (2.1) 図2.1 にN =5のときの信号x(n) を示す.-5 0 5 10 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 Time n x(n) 図2.1 信号x(n) (b) x(n)= 0,n<0のとき 1, 0 <= n 離散化手法とスキームの基礎 と選択法 2007/1/16 宇宙航空研究開発機構 情報・計算工学センター 嶋英志 本講習の目的 y基礎的な計算法の性質を述べ、各手法 の持つ長所短所を理解することによっ て、手法の背景を理解した正しい選択 に近づくこと 音響信号処理の基礎 ~独立成分分析、スパース表現など~ 音を聞き分ける耳:マイクロホンアレー • 信号間相関を最小化(複数時間区間利用) 高次統計量1 • 高次相関をも最小化 高次統計量2 • 源信号確率密度関数を仮定 分離 信号処理とメディア通信 Handout#12 2011/7/19 で定義されます。 離散値x(n)が、w=[-π、π]の範囲に正規化された角周波数スペクトルに 信号処理 (Signal Processing) 開講学期 5 学期 単位数 2--0--0 担当教官 府川 和彦 助教授 南3棟 9階 918号室 内線:3918 講義の目的 信号処理の基礎理論について,離散時間信号と離散時間システムの時間領域と 周波数 第1章 ドップラー信号処理とレーダ装置* 1.1 はじめに 降水粒子のような気象目標物は,その粒子の大きさ,形状及び向きに『より決る速度で落下する一一 方,大気流に従って流される。このためドップラー気象レーダは,このような降水目標物の動きを 信号処理論第二 第1 回 (10/3) 情報理工学系研究科システム情報学専攻 亀岡弘和 kameoka@hil.t.u-tokyo.ac.jp 10/03: 第1回 10/10: 第2回 10/17: 第3回 10/24: 第4回 10/31: 休講 11/07: 第5回 11/14: 第6回 11/21: 第7回 動的信号を処理するための 時間微分情報を持つ自己組織化マップと そのハードウェア化 指導教官 廣瀬明助教授 東京大学工学部電子工学科 長嶋知行 平成 年 月 日提出 内容梗概 近年,移動体通信の分野において,携帯電話や が爆発 2009/05/13 PDFをダウンロード (195K) メタデータをダウンロード RIS 形式 (EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり) BIB TEX形式 (BibDesk、LaTeXとの互換性あり) テキスト メタデータのダウンロード方法 発行機関連絡先 信号処理 包絡線、FFT、ヒルベルト変換のためのXファンクションを使用したスクリプトのサンプルです。 グラフ内のデータセットのスムージング 包絡線(Proのみ) 欠損値のあるデータのFFT FFT結果の基本統計量を計算 2つの信号のコンボリューションを算 … 離散時間正弦波信号の周期性 12 3 28 1 12 21 3 xk k x k k x k k() cos , cos , cos 3 【12/20 の宿題】 xk k k( ) cos , , , ,, 012 10 3 537 02 42 4 4 2 4,,, ,, , , , に対応す … ディジタル信号処理の最も得意とするものは柔軟で知的な処理である.周囲の環境や対象 となる信号の性質,更にはそれらの時間的変動に応じて処理方法を変化させることが可能に なる.その実現技術の一つが適応信号処理である.これ CATNET Home Page 離散時間信号x(n) の離散時間フーリエ変換X(ej!) は,次のように定義される. X(ej!) = X1 n=1 x(n)e j!n; ˇ ! ˇあるいは0 ! 2ˇ (1・8) X(ej!) は一般には複素数であり,フーリエスペクトルあるいは周波数スペクトルともよば れる.また,jX(ej!)jは振幅j! 2 離散時間信号演習問題解答 1. (a) x(n)= 1,n=0∼ N −1のとき 0, その他 (2.1) 図2.1 にN =5のときの信号x(n) を示す.-5 0 5 10 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 Time n x(n) 図2.1 信号x(n) (b) x(n)= 0,n<0のとき 1, 0 <= nディジタル信号処理の最も得意とするものは柔軟で知的な処理である.周囲の環境や対象 となる信号の性質,更にはそれらの時間的変動に応じて処理方法を変化させることが可能に なる.その実現技術の一つが適応信号処理である.これ
第1章 ドップラー信号処理とレーダ装置* 1.1 はじめに 降水粒子のような気象目標物は,その粒子の大きさ,形状及び向きに『より決る速度で落下する一一 方,大気流に従って流される。このためドップラー気象レーダは,このような降水目標物の動きを